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妊娠中のフォトウェディング。カメラマンの本音と成功のコツ

フォトウェディングは人生の大切な節目を写真に収める大切な時間です。

特に妊娠中の撮影は、これから迎える新しい命の誕生を祝福し、夫婦の絆をさらに深める特別な瞬間となります。

一方で、妊娠中ならではの体調の変化や不安が伴うことも少なくありません

本記事では、妊婦さんたちやその周りの方々が安心して特別な写真を残せるように、
現役ウェディングフォトグラファーからの目線で、

・妊婦さんとのカメラマンが撮影で大切にしていること
・撮影を成功させるためのポイント

を詳しく紹介します。

安心してウェディングフォトを迎えるための参考になれば幸いです。

フォトウェディングという特別な時間を大切にし、
二人の時間とおなかの中の赤ちゃんへの想いを、特別な一枚として残しましょう

目次

妊娠中にフォトウェディング写真を残す価値

妊娠中にフォトウェディング写真を撮るということは、お二人にとっても不安が多いことだと思います。

妊娠中の急な体調変化や気持ちの揺れなど、いろいろな心配事をご相談いただきます

それでも、この時期にしか撮れない特別な瞬間を写真として残すことで生まれる


大切な「意味」と特別な「記憶」

妊娠中のフォトウェディングには、二人の愛とおなかの赤ちゃんへの想いを込めることができます。


例えば、お腹を慈しむ手の優しい動きや、そこに宿る命を見つめる温かなまなざし。


これらの一瞬一瞬が、子どもに向けた「記憶の手紙」として後に大切な財産となります。

この時期に撮った写真は、生まれてくる子どもに「どれだけ愛されていたか」を感じてもらう大切な証

そして何より、妊娠中にしか味わえない特別な時間を記録することは、
家族がこれから歩む未来への大きな一歩となるのではないでしょうか?

フォトウェディングを通じて、ただの写真ではなく、二人の絆を深める貴重な思い出として刻まれる時間。


そこには、家族の始まりを感じる温かな瞬間をたっぷりと詰めることができるのです。

カメラマンは妊婦さんの撮影の時どう思ってる?

「心配」のカタチ

正直な話をすると、

妊婦さんの撮影をする際、僕ははまず頭に「心配」という感情が浮かびます。

もちろんこの「心配」は撮影に対するネガティブなものではなく、

一緒に過ごす時間を少しでも安心して過ごしてもらうためにがんばろ~!


といった具合です。


新しい命を抱えている妊婦さんをしっかりとサポートして残すプロとしての責任感。


なんていうとおおげさかもしれませんが、心から安心して楽しんでもらえるために、


最大限の配慮とたくさんの選択肢を持って臨んでいるカメラマンが多いと思います。

「友達」「親戚」「カメラマン」

これは妊娠中の撮影に限った話ではありませんが、


撮影させてもらう時は、基本「友達」や「親戚」の感覚でいます。

どちらにも突然なるのは難しいと思うので、

「友達」「親戚」の距離感の横並びにカメラマンがいると思ってもらえたら嬉しいです。


撮影中は、体調のことや環境のことでたくさんの不安や要望があると思います。

それらは遠慮なくいってくれた方が、カメラマンとしてもとてもありがたいです。

二人の想いと僕の想い

これも妊婦さんの撮影に限った話ではないのですが、

二人が撮影をする理由というのをいつも考えています。


「なぜ今この時期に撮影を選んだのか」
「どのような想いを写真に残したいのか」



フォトウェディングが特別な日になるように。
赤ちゃんが生まれる前のひとときを特別に感じてもらえるように。

その想いを形にして残せるように。

妊娠中にのフォトウェディングにはいろいろな形があると思います。

・おなかの赤ちゃんとも思い出を残したい方
・おなかが大きくなる前に撮影をしたい方
・撮影日を決めた後に妊娠が発覚した方

どんな些細な想いも聞かせてくれたら嬉しいです。

カメラマンが撮影前に教えてほしいこと5選

撮影の日。

プランナーと最終確認をすまし、ヘアメイクを終えたらいよいよ撮影となります。

この時がきっとお二人の緊張もMAXになってきてるかも!


より安心して撮影時間を過ごしてもらうために、 撮影前に下記内容を教えてもらえるととても嬉しいです。

中にはカメラマンからは聞きづらいこともあったりするので、お二人からも教えてくれたらとてもとても嬉しいです。

撮影前に教えてほしいこと5選
  • 当日の体調
  • 妊娠は見せたい?隠したい?
  • 子どもの性別はみんなしっている?
  • ポージングの要望
  • より安心して過ごすためのワンポイント

こちらの内容に関しては、リンク先の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

安心して撮影するためのポイント

3つのポイント

①無理をしない
②新郎さんにそばにいてもらう
③撮影場所に気を付ける

妊娠中のフォトウェディングを安心して楽しむために、3つポイント覚えておいてください。

特に「①無理をしない」というのは本当に約束です。

いい風味の日を読んでくださったお二人は絶対に守ってくださいね。

① 無理をしない

撮影当日は絶対に無理や我慢をしてはいけません。

体調のことはもちろん。
衣装の締め付けや、撮影・仕度場所の温度が気になる場合は、遠慮せずにカメラマンやスタッフに伝えてください。

男性のカメラマンに言いづらいことがあれば、美容スタッフや新郎さんに伝えても大丈夫です。

最大限配慮していますが、実際に体感している新婦さんにしか分からないことも多いので、
撮影中はどんな些細なことでも、ぜひ伝えてください。

② 新郎さんにそばにいてもらう

当日の一番のサポーターは新郎さんです。

正直僕も新郎さんを頼りにしている部分が多々あります…。

移動の手伝いから撮影中のエスコートまで、常にそばにいて支えてもらえるのがベスト。

フォトウェディングの日はたくさん甘えてたくさん助けてもらいましょう。

新郎さんの存在で、新婦さんにはとても心強い安心感を感じてもらえます。

リンク:「妊娠中のフォトウェディング。キーパーソンはあなたです。」

新郎さんには下記リンク先のブログを読んでおいてもらってください。

③ 事前にしっかり打ち合わせをする

フォトウェディングは決めることもたくさん。

事前の打ち合わせは撮影の成功に欠かせません。

フォトウェディングは結婚式よりも移動や動きが多く、たくさんの体力を使います。

ロケーションやスケジュールをプランナーさんとしっかり話し合い、
妊娠に配慮したプランにすることで、理想の写真を安心して撮影できます。

・撮影場所
・撮影スケジュール
・ドレス選び

しっかり打ち合わせを行い、より不安要素減らし、最高の思い出作りを目指しましょう。

より詳しい撮影場所やスケジュールのポイントはこちらのリンクからぜひご確認ください。

リンク:[撮影場所やスケジュールのポイント]

準備を整えて、素敵なフォトウェディングを楽しんでください。

まとめ

フォトウェディングは、一生の思い出となる大切なイベントです。

特別な時間だからこそ、しっかりと準備を整え、安心して撮影を楽しみましょう。

  • 二人の想いをしっかり伝える
  • 事前にしっかり打ち合わせを行う
  • 絶対に無理をせず、周りの人に頼ること

これらの一つ一つが、「妊娠中のフォトウェディングを成功させるポイント」です!

当日は新郎さんやスタッフと助け合い、安心して楽しめる一日をお過ごしください。

素敵なフォトウェディングができることを応援しています。


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この記事を書いた人

1999.2.18生まれ♂
新潟在住。
フォトグラファーとウェディングプランナーをしています。
写真に関する情報やウェディングに関する情報をお届けします!
Like:絵本/Disney/えだまめ

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